ごくわずかな人だけが合格できると言われているほど、困難な司法試験ですが、この試験に受かる事ができれば、弁護士だけになる事ができるのではありません。
弁護士の他にも、検察官にもなる事もできます。
同じ法律を扱う仕事ですが、弁護士と検察官では仕事の内容ももちろん違ってきます。検察官というのはあまり馴染みがない人も多く、ほとんどの人はお世話になった事がないと思います。
刑事事件において、犯人を起訴するのか不起訴にするのか、または起訴猶予にするのかという事を決定するという大事な役目を担っています。
人の人生に大きく関係する仕事ですので、どんな時であっても慎重に業務を行う必要があるでしょう。